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ネットいじめは伝統的いじめよりずっと少ない

息苦しいヘッドラインやテレビニュースとは裏腹に、ノルウェーのベルゲン大学の研究者、Dan Olweusの研究によると、伝統的な学校でのいじめの方が、ネットいじめよりもはるかに多いことがわかった。Olewusは、米国の小3から中3までの生徒45万人、およびノルウェーの生徒9000人を対象に調査を実施した。

米国生徒の18%がいじめを受けていると答えたのに対して、ネットいじめを訴えたのはわずか5%だった。いじめを受けた生徒の80%が、ネットいじめは従来からある校内いじめパターンのごく一部だと答えた。3%が他人に対してネットいじめをしていると回答した。
「これらの結果は、新しい電子メディアが実際には『新たな』いじめや被害者を殆ど生み出していないことを示唆している」とOlweusがリリース文に書いている。「ネットいじめを受けたり、他人にネットいじめをすることは、その大部分が一般的いじめパターンの一部であり、電子メディアはその一形態にすぎず、頻度も少ない」

どんないじめも嫌悪すべきなのは当然だが、目立ちがちなネットいじめに注目しすぎることは、世界中の学校で起きているリアル生活でのいじめを無視することになりかねない。あらゆる社会問題と同じく、マスコミは「新たな」いじめパターンに関する派手な見出しが大好きであり、立法府の議員たちはその法制化までしようとしている。本当に必要なのは、いじめに対応し、事前に防ぐよう設計されたシステムの確立だ。

小学校でいじめられっ子だった私には、校庭でもパソコンでも攻撃される現代の子供たちがどう感じるのか想像することしかできない。最良の解決策は、子供たちの生活を生き地獄に変えるいじめっ子たちの教育と躾けにあることは明らかだ。

(2012年8月7日 TechCrunchより抜粋)