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大リーグ球団がハッカー攻撃遭う 誹謗中傷被害

大リーグがサイバーテロに襲われた。イチロー外野手(38)が所属するヤンキースなど複数球団が2日(日本時間3日)、交流サイト「フェイスブック」の公式ページ上でハッカー攻撃に遭い、でたらめな情報を書き込まれた。被害を受けたのは少なくとも9球団。書き込みは短期間で削除された。ヤンキースでは、主将デレク・ジーター(38)が性別適合手術を受けるため残りシーズンを欠場する-と書き込まれるなど、個人や企業を誹謗(ひぼう)中傷するような内容もあった。大リーグ側は遺憾の意を示し、司法当局などと協力して調査に乗り出す考えを示した。

大リーグで前代未聞の事件が起きた。大規模なサイバーテロが発生し、“ニューヨークの貴公子”ジーターがまっさきにハッカーの血祭りに上げられた。
「デレク・ジーターが性別適合手術のため残りシーズンを欠場することになったとファンにお知らせするのは残念」。フェイスブックのヤンキース公式ページには球団になりすました根も葉もない内容が書き込まれ、1950~60年代に活躍した大打者ミッキー・マントルとディズニーのキャラクターをもじって「2013年には“ミニー・マントレス”としてさらにたくましくなって戻ってくることを約束する」とも。悪質さが際立つ内容だった。

ハッカー攻撃は少なくともメジャー9球団に及んでいた。判明しているだけでヤンキースのほか、ホワイトソックス、エンゼルス、ナショナルズ、マーリンズ、ブレーブス、カブス、ジャイアンツ、パドレス。

ホワイトソックスではオバマ米大統領が熱狂的な同球団ファンであることに付け込み、次の大統領選について「(対立する共和党候補で前マサチューセッツ州知事の)ロムニーに投票する」と表明。カブスでは地元シカゴ出身の米俳優ビル・マーレイを汚い言葉で中傷し、ナショナルズには、かつての本拠地だったカナダ・モントリオールに戻ると書き込まれた。無論、すべてでたらめの内容だ。

フェイスブックの公式ページは各球団が独自に運営しておらず、メジャー30球団のオーナーらが出資する運営会社「MLBアドバンストメディア」が統括している。今のところ9球団だけがターゲットになった理由は不明。米東部時間4日午後4時前から約3時間の間に次々と書き込まれたとみられ、同社は「非常に遺憾。フェイスブック社や司法当局などと協力して調査している」とする声明を出し、徹底した犯人捜しに乗り出す方針だ。
これが4月1日のエープリルフールだったら笑い話で済んだかもしれないが、個人や団体などを誹謗中傷する表現もあり、ハッカーが再びサイバー攻撃を仕掛けてくる恐れもある。ただごとではない事態だ。

(2012年8月4日 中日新聞より抜粋)